小学生や中学生で、病院で側弯症と診断される事があります。
医師によって、手術を視野に入れた判断をすることもあります。
確かに状態によっては若いうちに、脊柱を手術した方が良い事もあります。
だがしかし。
整体師としては、出来るだけ手術はしてほしくないです。
理由としては、
手術のダメージは、今後影響する
手技療法で改善する場合がある
側弯症になった理由が、下肢など別にある可能性
手術したしないで、整体での改善率が変わる
などでしょうか。
今回、母親に連れられて来院していただいた中学生の女の子は、側弯症と診断され手術前に来てくれました。
かなりの腰痛で、部活の後に受験勉強に集中できない状態。
若いのに肩こりも大変です。
今は、コロナの影響で、ただでさえ学生さんはハードモード。
これは、辛いかと。
そこで、身体の姿勢分析から、検査で状況を説明。
施術の変化を、お二人に確認していただきながらの施術となりました。
中学生の女の子が、身体の変化を実感出来たようで、説明が楽でした(笑)
一回目で腰痛は改善。
二回目は、肩こりが気になるとの事。
状態を見て、体幹と上肢を中心に肋骨の調整。
後は、カイロプラクティックのディバーシファイドで骨盤・腰椎・胸椎を調整。
現時点で、肩こり腰痛は消失。
若い子の笑顔は嬉しいです。
若い方は、整体施術の反応が早くて助かりますね。
三回目は、病院に行く前に来てくれるかな・・・。
肩こり・腰痛の症状が無ければ、医師も手術する事に慎重になるかもしれません。
子供の将来を考えて、最良の策を取ろうとする親の気持ちも分かりますし。
今のうちに手術した方がいいんじゃないかという。
私の知識と技術によって、中学生の女の子が選択するベストな選択肢に進むと嬉しい限りです。
人生が変わってしまう。
こう考えると、整体師の責任は重大。
私や当院に関わる方々が、良い方向にいくよう今後も頑張らないとです。
そうすると・・・。
まだまだ勉強が足りないですね。
更なる試練と覚悟が必要かもしれません。
50歳になる前に、どこかで勝負に出るかな?(笑)
救いたい人も救えないようでは、死ぬ時後悔しそうな気がします。
私の理想というものもあるので、現時点から次元を変えていかねば。
そういや、18年前に卒業したカイロプラクティック校の校長が卒業式にこんな事言ってました。
「皆さんは、大変な道に進んでしまいました!これから、あらゆる事で、とても大変かと思いますが頑張ってください!」
みたいな事だったような。
こういう事だったんですね。
私の性格上、逃げないし真面目に取り組んでしまいます。
覚悟決めて、上を目指すしかないです。
その方が、人生充実するかと。
さて、これからも勉強頑張ろうと思います。
最近、新たに物理学に興味が出てきたのです。
私の周りで発生したり、目につく現象もそれを暗示している。
偶然は無いって事もある。
今まで出会ってきた手技療法家の上位の方々の影響もあります。
物理学・量子力学を応用する施術も体験して見た事があります。
そっちもやれって事ですね。
自分の軸はぶらさないように。
50歳になる前に、何とかしようと思います。