
クライアントの若い女性で、たまに脚が太くなっている方がいます。
上半身はスリム。
かなり外見的にアンバランスとなり、本人も気にしている事が多くなるかと思います。
本人は、生まれつきだし・・・と考えて諦めているパターンが多いのですが。
結構、整体で何とかなります。
今のところ、数人ですがほぼ改善の傾向です。
この上半身がスリムで、下半身が太くなってしまう方。
原因としては、
大腰筋の過緊張
それに伴う、下肢の内旋
その状態で歩行する為に、大腿四頭筋が発達する
などがあるかと。
大腰筋や大腿四頭筋は、画像を参照ください。
腹の中にあるのが大腰筋。
太ももの前が、大腿四頭筋ですね。
この辺を調整できる技術があれば、脚は細くなるケースが多くなります。
この上半身がスリムで下半身が太いのは、外見以外にもデメリットがあります。
大腿四頭筋が、過剰に緊張しているのと、それに伴う捻じれが生じるので、それによる血行不良や関節の不具合に繋がります。
血行不良なら、疲れやすくなったり、冷えたりします。
大腿四頭筋というモモの前にある筋肉は膝関節をまたぐので、膝の不具合の原因になります。
大腰筋は、背骨の前にあり、消化器系の後ろにあります。
その為に、大腰筋の緊張は、消化器系の不調にもつながりやすくなりますね。
ついでに、もも上げがやりにくい(笑)
それは、歩行にも関係しますね。
脚は内旋してるし、変な歩き方になってしまうかも。
それは、立っている時や歩いている時に常に身体にダメージを蓄積する事になります。
その状態で時間が経ってしまったら?
謎の不調に悩まされる事になります。
緊張の連動で、上半身に飛び火するんですね。
なので、このような状態であるならば、すぐに整体を受けるのをお勧めします。